基礎化粧品の使い方

若いときのスキンケアはあっさりで良いです。20代の若い肌にこってりクリームは必要ありません。20代はシワもないですよね・・・。シワというのは肌の劣化でもありますが肌の水分や油分不足の証拠でもあります。20代の肌は潤いもハリもあるので水分油分は充分でしょう。

足りているものを足りていないと思うと肌のトラブルに繋がるので欲張ってはいけません。肌が必要な栄養が足りなくなってきたらそのサインが必ず出てきます。そうなってからはじめて保湿クリームや化粧水を使えば良いのです。

わたしのこういう考えは若い頃の失敗からきています。20代の頃基礎化粧品を使っている女性達がすごく大人に見えて憧れていました。入浴後鏡の前できれいな容器に入った液体を肌につけている様子に憧れたのです。そして、自分も同じ事をしたらどうなるんだろう？という好奇心で化粧水を購入。その日の夜湯上がりに使ってみたら肌が赤くなり翌日さっそくニキビができてしまいました。

必要な栄養が足りているとき余計なものを足す必要はありません。ココを間違えると何が悪いのか分からなくなり、永遠に基礎化粧品から離れられなくなるのです。肌が知らせてくれてから使っても遅くありませんよ。